茶道のイデア
茶道之研究社
著 者: 田中仙堂
出版社: 茶道之研究社
出 版: 1997年
概要:
人間は、つねに理想をもとめてきた。理想が、自分の進むべき行き先を照らしてくれるとき、そこに「道」が見えてくる。しかし、それはつねに「自分の進むべき道」であることが大切だ”と語る著者が、先人から理想を学ぶ思索課程を示した著作集。
目次:
第一章 変動の時代に求められること
・「心」なくしては「技」も活きない
・利休とベートーベン
・アートマネジメントの夜明け
・天の川の豚汁
・シンポジウムの時代
第二章 継承すべきものは何か
・雪釜
・茶書のルネッサンス
・言語であらわすこと
・近代茶道のオリエンテーション
第三章 『茶道講義』に学ぶ
田中仙樵『茶道講義』を読む
・序論
・茶道本来無流儀論
・茶禅論
・茶礼論
・結論